海外での取引を統括する重要な仕事で、結果を出せたのが私の誇りです。

私は理光フロートテクノロジーの海外業務を統括する業務を担当しており、主な仕事は海外顧客の新規開拓です。通常の出荷業務では扱いづらいお客様からの要望への対応や、ドイツの契約倉庫に保管している製品の在庫管理を担っています。さらには製品やサービスなどに関するクレーム対応に至るまで、海外取引における全般的な仕事に携わっています。
私が現職に就いたのは2005年のこと。当時は理光フロートテクノロジーの海外での年間売上高が約1億5千万円に満たない程度でしたが、就任の13年後には製品の輸出額が約8億円超えと5倍以上に増加しました。ときには急激な円高などで手も足も出ない時期もありました。それでも時代の成り行きに任せつつも自分なりに尽力し、会社の発展にも貢献できたと自負しています。

 

わが社は世界を視野に入れている企業。大きな舞台で羽ばたきましょう。

理光フロートテクノロジーは大阪の中心部ではない富田林市にある、まだまだ中小企業と呼ばれる会社です。ただ、その取引先には約200社ものさまざまな海外企業があります。しかも現代の生活や仕事環境に欠かすことのできないフロート生産というジャンルに特化しているため、この業界内では世界のトップ3社に入るほどの製品供給を行っています。
ですから皆さんも、世界という大きなステージを視野に入れてぜひ頑張ってください。私も将来的に自らの仕事をバトンタッチできる後任者を若い方々の中から育成していきたいと考えています。